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アカゲラ

円山の山の中はもちろん、円山公園の中でもよく見かけるのがアカゲラです。円山川沿いの林や、北海道神宮の森などで樹の幹をつついているのが見られます。
「キョッ、キョッ」などと鳴きながら飛んで来て、幹に垂直にとまります。
公園の中にはアカゲラに穴だらけにされた樹もあります。
白黒のコントラストがはっきりしていて、赤いポイント色が美しいキツツキです。
頭の後ろが赤いのが雄。黒いのは雌です。

オオアカゲラ

たまーに見かけるのがオオアカゲラです。アカゲラとの違いはお腹の所に黒いまだら模様が入っているところです。
アカゲラは白と赤ですっきりしていますが、オオアカゲラのお腹はちょっと汚れたように見えます。それからアカゲラの背中は白い模様が逆ハの字に見えるので見分けられます。

去年、怪我のためかしっぽが折れて横を向いている雌のオオアカゲラを見かけました。
キツツキ類は足としっぽの三点支持で体を幹に固定するので、結構つらいものがあるなぁと思っていましたが、その後も見かけたので、何とか生き延びているようです。 幹にとまるときよりも飛ぶときの方がバランスがとりずらそうでしたが…

左はクルミをくわえていた雄のオオアカゲラ。

コゲラ

コゲラもよく見かける小さなキツツキです。「ギィーッ、ギィーッ」という鳴き声で近くにいるのがすぐにわかります。人間にはお構いなしで、夢中になって樹をつついています。
雄の後頭部には赤い部分があるそうですが、普段は隠れていてほとんど見えません。

ヤマゲラ

こちらはときどき見かけるヤマゲラ。緑色のキツツキです。
本州にはよく似たアオゲラがいますが、アオゲラのほっぺたの線は赤くてヤマゲラは黒いです。 またアオゲラのお腹は黒い横斑模様がありますが、ヤマゲラは模様が無くてすっきりしています。

シロハラゴジュウカラ、シマエナガなど、なんか北海道の野鳥は本州のに比べて余計な(?)模様が入ってなくて比較的あっさりしているような気がします。道民の気質をそのまま現しているようです。

クマゲラ

これまで円山公園で一度だけ見たことがあるクマゲラです。
こんな街中でも見られるんですねぇ。ちょうど鳥見をはじめたばかりで、双眼鏡を首から下げて円山公園のあたりをうろちょろし始めた頃でした。
すっかり興奮してそれ以来せっせとこのあたりを歩くようになったのでした。僕にとっての鳥見の原点といえるのがクマゲラです。
しかし残念ながらそれ以来円山公園ではクマゲラは見ていません。そう簡単に出会えるものでもなさそうです。
山の中や林の中にはクマゲラの食痕がけっこう見られるし最近も鳴き声を聞いているのできっとまた会えると期待しています。